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福田 修平
司法書士(専門分野:相続・生前対策)
その他
プロフィール
登録日: 2025年12月1日
自己紹介
司法書士法人・行政書士やまぐち中央事務所
司法書士 福田 修平
保有資格:司法書士
専門分野:相続・生前対策
出身地:山口市
生年月日:昭和52年10月22日
学歴:西京高校、亜細亜大学
メッセージ:
弊所が大事にしている「あなたの安心をカタチにします」というフレーズは、どんな親が家族を想っても、遺言や家族信託などの具体的な対策を実行しなかったため、想いが叶わず、家族が苦しんだり、悔しい想いをする現実をたくさん見てきたからこそできたものです。ご依頼を頂いた際には一切の先入観を排除し、皆様の想いの奥にある背景まで想いを馳せ、ベストのカタチをご提案いたします。
自己紹介動画
記事 (9)
2025年12月2日 ∙ 3 分
「母さんの介護は私任せだったのに…」音信不通の兄には渡したくない!90代母が娘のために残した「公正証書遺言」【解決事例】
▼ この事例のポイント(1分で分かります) 相談者 :A様(90代女性)と、同居して介護を続ける長女B様。 お悩み :長男は数十年音信不通で、母の介護も一切していない。しかし、母が亡くなれば長男にも相続権が発生してしまう。「長女Bに全財産を譲りたいが、後で長男が揉めてこないか心配」。 解決策 :「公正証書遺言」を作成し、全財産を長女へ。さらに「付言事項」で、なぜ長女に譲るのか(介護への感謝)と、長男へのメッセージを明記。 結果 :法的に「長女への相続」を確定させると同時に、長男からの不満を封じるための心理的な対策も完了しました。 1. ご相談の背景:30年間、一度も顔を見せない長男 今回のご相談は、90代のお母様(A様)と、その長女(B様)からです。 A様は耳が遠くなられていましたが、判断能力はしっかりされており、長女B様と孫のC様(B様の息子)と同居し、献身的な介護を受けながら穏やかに暮らしていました。 しかし、A様には一つだけ心残りがありました。それは、何十年も音信不通になっている長男(D様)の存在です。 2. 直面していた不安:このままだと「遺産分割協議」ができない...
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2025年12月2日 ∙ 3 分
死後1年経ってから突然の督促状…「3ヶ月の期限」を過ぎていた相続放棄を成功させた事例(疎遠な兄弟)【解決事例】
▼ この事例のポイント(1分で分かります) 相談者 :A様(疎遠だった兄が1年前に孤独死) お悩み :兄の死後1年が経過してから、役所より「滞納した税金を払え」と手紙が届いた。「相続放棄は3ヶ月以内」と聞き、もう手遅れかと絶望していた。 解決策 :「死を知った日」を起点として家庭裁判所に申立て。疎遠であった事情を説明する上申書を添付。 結果 :無事に相続放棄が受理され、税金の支払い義務を免れることができました。 1. ご相談の背景:ある日突然届いた「税金の請求書」 今回ご相談に来られたのは、A様です。 ある日突然、役所から一通の手紙が届きました。それは、10年以上音信不通だったお兄様(甲さん)の「市県民税の滞納分を支払ってください」という請求書でした。 その手紙で初めて、A様はお兄様が「1年前に亡くなっていたこと」を知りました。 2. 直面していた不安:3ヶ月ルールという「壁」 A様はすぐに相続放棄をして支払いを免れたいと考えましたが、ネットで調べると「相続放棄は死後3ヶ月以内にしなければならない」という情報が出てきます。 「兄が死んでからもう1年も経っている…。もう放棄はできず...
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2025年12月2日 ∙ 3 分
頼れるのは「亡き妻の甥」だけ…でも法的には他人?入院や認知症に備えて「任意後見契約」を結んだ事例【解決事例】
▼ この事例のポイント(1分で分かります) 相談者 :A様(男性・妻と死別・子供なし) お悩み :兄弟とは疎遠。亡き妻の甥Bさんが世話をしてくれているが、もし自分が認知症になったら、Bさんに迷惑をかけずに財産管理や入院手続きを頼めるか不安。 壁 :甥と叔父は法的な親子関係がないため、緊急時でもBさんには銀行手続きや施設契約の権限が一切ない(赤の他人扱い)。 解決策 :元気なうちに「任意後見契約(にんいこうけん)」を公正証書で締結。 結果 :Bさんに法的な代理権を与え、将来の財産管理から病院のサインまで正式に託すことができました。 1. ご相談の背景:遺言書だけでは守れない「生前の安心」 今回ご相談に来られたのは、妻に先立たれ、お子様もいらっしゃらないA様です。 ご自身の兄弟とは折り合いが悪く、長年絶縁状態。そんなA様を気にかけて頻繁に顔を出してくれるのは、亡き奥様の弟の長男(甥)であるBさんでした。 A様はBさんに感謝しており、「死んだら財産は全部Bにやる」という遺言書も作成済みでした。しかし、ふと不安がよぎりました。 「死んだ後はいいが、私がボケたり入院したりした時、B君は私の...
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